日経LinuxにWindowsHomeServer120日限定評価版がついてきます

なぜか日経LinuxWHS日本語版の120日評価版がDVD-ROMで付録として
収録されています。もちろんブータブルになっているのでそのままで
インストール出来ます。
特集としてホームサーバー Linux vs WHS となっていますが、ほぼWHS
解説になってます。なので導入したいけどどんな機能あるの?
どういう仕組みで動いているの?などがWeb上にあるWHSの記事よりも
詳しく書かれています。初心者向けの記事ではありませんが、評価版がついて
導入するための記事を読むことが出来て1,480円は安いのでは。

記事の方は、WHSの機能、外部から接続するときのWHSルーターの設定、
クライアントデータのバックアップ、リストアのやり方が書いてあります。
とくにインターネットからのリモート接続の解説がネットワークの
構成やうまくつながらなかった場合の対策などが良く書かているので、
外出時にリモート接続でWHSを利用したい人は参考になります。

記事の最後の方に申し訳なさそうにLinuxでホームサーバーを構築したときとの
比較が書かれています。記事自体は全然対決していないのが残念です。
本来ならLinux系の雑誌なのでLinuxで構築されたNASとの比較記事があるべきだと思います。

DVD-ROMの付録にはISOファイル形式でTurboLinux Appliance Server3.0が
入っていますが、それとの比較でもいいのでは。こちらは小規模事業向けなので
一概に比較は出来ないけど。LinuxNASならFreeNASとの機能比較はできるかも。
まあ、TurboLinuxの記事は無いのにMicrosoft製品の記事があるなんて
なにかあるのではないかと勘ぐってしまいます。

Linux系の定期発刊の雑誌は現在日経Linuxだけなので頑張ってください。
(来月もプチ・サーバーという名のホームサーバーの特集があるみたいです)

【日経Linux ホームページ】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/linux/index.html